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イタリア留学記②

お久しぶりです。こちらでも9月後半から新学期が始まりました、ミラノ工科大学へ留学中の北島です。

ときどき更新して行きますね!とか言っておきながら、前回のブログからだいぶ間が空いてしまいました、すみません…。

留学後半はもう少し更新ちゃんと頑張りたいと思います。

 

さて、今回は大学のキャンパスでの様子なんかを少し詳しくご紹介したいと思います。

 

私の通うLeccoキャンパスは、全体で緑ヶ丘と同じくらいの面積の小さなキャンパスで、建物も食堂、図書館(とその他事務系)、講義棟2つといった感じでわりとこじんまりとしています。

 

(講義棟。3階建ての建物です。)

 

こちらの修士コースでは、研究室所属はなく授業履修がメインで、授業の時間割は公式には

9:15~13:15 午前の授業

13:15~14:15 お昼休み

14:15~18:15 午後の授業

となっています。

時間割的に1限2限といった概念はあまりなく、たいてい午前または午後の4時間分で一コマ、場合によっては一つの科目の授業がその曜日の午前午後通しであることもあります。

 

とはいっても実際は、朝はたいてい9:30頃に先生が教室に来て授業が始まり、途中20分程の休憩を一回挟んで12:45~13:15(不定期)くらいまで授業があって、一旦お昼休み。そして再び14:15~14:30頃から午後の授業が始まり、午後も一度休憩を挟みながら17:30~18:15頃に授業が終わる。といった、何ともイタリアっぽいルーズ感。笑

 

授業に関しては、自分は英語で開講されている授業を取っており、基本的な部分は変わりませんが、少し驚いたのは

・教室の席が前の方の列から埋まっていく

・復習の為に講義の録画・録音をしている生徒がちらほらいる

・講義中の学生からの質問の多さ

などですかね、、周りの学生の積極さに圧倒されています。

 

留学初期は、英語の講義+長い授業時間に毎度集中力を使い果たし、家に帰る頃にはくたくたでした、、、(今は少し要領を掴んできました)

 

 

お昼は、初めの頃は学食(パンと野菜とパスタ等のセットの日替わりのメニューで€5)を利用していたのですが、毎日使っていると意外とお金がかかる(あと味に飽きてしまう…)ので、最近は家で作ったお弁当を持って行っています。おかず一品と白米という素朴な(自分にとっては最大限の)お弁当です。

 

新学期が始まりクラスには新たな顔ぶれも増えましたが、修士2学年合わせて100人程いる土木工学コース内の学生の比率としては、イタリア人の学生が約3割、他の国からの留学生が約7割といった感じです。英語のコースであることも一つの理由かもしれませんが、予想していたより留学生が多い印象です。ヨーロッパ圏、アジア圏、結構色々な国出身の学生がいます。ちなみにその中で日本人は自分1人。気合が入りますね…!

 

 

とりあえず今回はこの辺で。家のベランダから見えるコモ湖の景色で締めたいと思います。

ではまた!