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イタリア留学記⑤

お久しぶりです!北島です。

1月から始まった試験期間が昨日ようやくひと段落したので、いよいよ来週に迫った帰国前に一度更新しておきます。

 

まずは少し今更感がありますが、年末年始のことから。笑

 

12月中はやはりどこもクリスマス一色といった感じで、ミラノの中心地にも大きなツリーが飾られていたり、大聖堂の周りにはクリスマスマーケットが並んでいたりと、普段と違う時別な雰囲気がありましたね。

また、せっかくなので色々な所のクリスマスマーケットを見てみたいなと思ったので、10日ほどあった冬休みの何日かを使ってフランスのストラスブールという街にも行って来ました。(写真中央)ストラスブールのクリスマスマーケットは歴史が古いらしく、アルザス地方らしい可愛い街並みの中の至る所にホットワインやクッキー、ツリーのオーナメントのお店などが多数展開されていて、とてもよかったです。ぜひともまた行きたい。

大晦日は自分の住んでいるレッコにいたのですが、街の中心地の広場ではカウントダウンイベントが行われていて(写真右)、人生初イタリア語でカウントダウンをしながら新年を迎えました。貴重な体験で楽しかったですね。ちなみにDJさんのいるステージ上のモニターではなぜかずっとピカチュウが踊っていました。

 

そんな感じで人生初のヨーロッパでの年末年始を楽しく過ごした後、1月第2週頃からは(選択している科目にもよりますが)1ヶ月半ほどの長い試験期間が始まりました。

こちらの大学に来てから驚いたことの一つが、試験が基本的に全て教授と1対1の口頭試問で行われるということ。

具体的には一人10~15分ほどの時間の中で授業の内容に関する質問を3つほど聞かれ、それに対して答えていくといった形式です。たいていの質問は「このトピックについて知っていることを全て説明して」といった感じのオープンクエスチョンなので、いかにポイントを抑えた説明をして自分が勉強してきたことをアピールできるかが(そして英語力が)試されます。恐ろしい。

最初の学期の初めの方の試験などは特に、自分の英語の拙さもありこの形式にかなり戸惑っていたのですが、後半の学期である今回は多少リラックスして試験を受けれたように感じています。

あとは明日のグループ課題発表を残すのみなので、頑張りたいと思います…!

 

 

そして、実は帰国までの日数はあと5日ほどとなってきました。

ありがたいことにクラスメートが送別会を開いてくれたりと、徐々に実感が湧いてきて、最近はこの1年を振り返りながらしみじみしています。

イタリアでやり残したこと(i.e. 食べ損ね)がないように帰国までの数日大事に過ごしたいと思います。

 

ではまた!もし次回書くとすれば日本からの更新ですね。