タイ現地調査の2日ではメークーロン川の現地視察を行いました。バンコクからスリナガリンドダムまでの移動が長いため朝7時の集合です!
バンコクから車で4時間程度かけて、まずはスリナガリンドダムを訪れました!
バンコクから車で4時間程度かけて、まずはスリナガリンドダムを訪れました!
スリナガリンドダムは1980年にタイの南西部のカンチャナブリに作られた、河川調整と水力発電を目的とした、ロックフィルダムです。ダムの建設当初は4500万ドルと見積もられていましたが、断層線状に位置していることがわかり、基礎の作り直しが始まり費用が1億1400万ドルとなりました。スリナガリンドダムは観光地にもなっており、日曜ということもあり観光客の姿が多く見られました。水車の水音と水車によるオルゴールのゆっくりとした音のみがしている、非常に落ち着いた場所でした。
ダムの少し先にはもう居住地があり、ダムと共存している様子が見られました。
次にワットタムスアを訪れました!ここはタイガーケイブテンプルとも呼ばれ、昔虎がここにいたためこのように呼ばれているそうです。寺院の中にも虎の像が多くありました。
次にワットタムスアを訪れました!ここはタイガーケイブテンプルとも呼ばれ、昔虎がここにいたためこのように呼ばれているそうです。寺院の中にも虎の像が多くありました。
ここはメークーロン川と灌漑用水路に囲まれた場所に存在しています。そのため高台にあるこの寺院は洪水時に住民の避難場所として機能しそうです。
最後にメコンダムを訪れました。このダムはメークーロン川に設置されているバラージ式ダムと呼ばれて、堰のようなダムとなっています。このダムによって水位を上げることで、灌漑用水路へと水を流していく仕組みとなっています。
上の写真は用水路側の写真となっています。日本の用水路と同じようなものを考えていたらその川幅に驚かされました。この地域ではメークーロン川とこの用水路のお陰で水が潤沢にあります。そのためこの地域では米が四毛作で、一年に4度もお米が作れるようです。
本日の現地視察は以上となります。タイといえば流域面積がタイの約3分の1を占めるチャオプラヤー川が有名ですが、今回はメークーロン川の視察を行いました。実際に訪れることで日本には無い規模感を目の当たりにする事ができました。
今回の視察はRIDの方に企画添乗していただきました。この場でお礼を申し上げます。
本日の現地視察は以上となります。タイといえば流域面積がタイの約3分の1を占めるチャオプラヤー川が有名ですが、今回はメークーロン川の視察を行いました。実際に訪れることで日本には無い規模感を目の当たりにする事ができました。
今回の視察はRIDの方に企画添乗していただきました。この場でお礼を申し上げます。