2日目の最初はナムグムダムの現地調査に行きました！
ナムグムダムはメコン川の主要支流の一つであるナムグム川に位置するダムとなります。現在ナムグム川には全部で５日のダムが作られており、ラオスの持続可能な電力開発において重要な役割を果たしており、最大1600MWの水力発電ポテンシャルを秘めています。
またナムグムダムの水質は非常に高く、さまざまな用途で使用されています。実際に水はかなり透き通っており、魚が群れをなしている姿も観察することができました！
現在ポンプ場は2基作られており、一つは灌漑用にもう一つは飲水用のポンプとなっております。飲水用のポンプは2011年に完成し、現在でも使われていますが、灌漑用のポンプはビエンチャンの都市化に伴い、下流で農業をあまり行わなくなった事で、現在ではあまり使われていないそうです。実際に灌漑用のポンプは稼働しておらず、水も枯れている状態でした。
最後にフィッシングポンドと呼ばれる調整池を訪れました。2011年に飲水用のポンプが作られる前はこのフィッシングポンドから飲み水を取っていたそうですが、現在ではその役目を終えて、魚釣り場となっていました。今日はラオスでは年間に3日しかない祝日の一つである、建国記念日街に人が多くかなり賑わってしました。今日からラオスでは三連休となるそうです。そのためお祭りなども行われており、活気のある一日でした。
これで今日の現地調査も終わりとなります。また明日は現地で水質調査を行う予定となっています！
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