初めまして、最近は絶賛就活中？のM1の大見です。
久しぶりのLab-Tripの開催ということで、8月17,18日の2日間で長野県に行ってまいりました。今回はそのLab-Tripについてブログを書きます。しばしお付き合いください。
１日目
最初に訪れたのは、諏訪湖が一望できる立石公園。
甲州街道から霧ケ峰方面の県道に入り山道を10分ほど進むと到着。今回の旅行は車2台で行動していましたが、高速のSAでも合流しなかったため、ここで初めて全員集合しました。駐車場を抜けて展望スペースに移動すると、『君の名は。』のモデルになったのではないかと言われている諏訪湖を見下ろす絶景が一面に広がります。
天気にも恵まれて夏らしい雲もいい感じ。
次に、昼食で訪れたのは『そば割烹 八洲本店』さん。
天せいろやとろろそばなど、美味しい手打ちそばを味わいました。僕は天せいろを注文しましたが、蕎麦屋さんの天ぷらってなんでこんなにもサクサクで美味しいのだろう・・・なんて思いながら食べていました。
昼食後に訪れたのは、諏訪大社本宮。
全国に約1万社あるといわれるお諏訪様を祀る神社の総本社で、国内にある最も古い神社の１つだそうです。建物とそれを取り囲む木々からどこか厳かな雰囲気が漂っていました。参拝を終えた後は本宮の鳥居の先にあるお店でそれぞれお買い物を楽しみました。ほとんどの人がかき氷を食べていましたが、とっても暑かったです。
そしてその後、本日の宿である伊那市にある古民家別荘に向かいました。
着いたらすぐに夜ごはんのBBQの準備に取り掛かりました。半分は火起こし班、もう半分は買出し班と別れて行動しました。僕は買出し班として1時間ほどスーパーで買い物をして戻ったところ、火起こし班はきれいな網を一生懸命ブンブン扇ぎながら未だに火起こししていてびっくりしましたが、なかなか着火しない炭とずっと格闘していたみたいです、、、笑
次に、火がつかない問題は解決したものの、太陽が沈んでいくうちに明かりが無い問題が勃発しました。車のライトを当てるなど色々な策を講じましたが、最終的には懐中電灯で照らしながら肉を焼くことに落ち着いたようです。
様々なトラブルに見舞われましたが、みんなで助け合って苦労した甲斐もあってか、BBQはとても美味しかったです。
2日目
昨夜、古民家に備え付けられているビリヤードやSwitchの桃鉄などで夜更かしをしてしまったため朝は遅めのスタートでした。
宿を出発して、まず塩尻市にある奈良井宿に訪れようかと車を走らせていたら・・・
「「「ダム発見！！」」」
水系の研究室だしこれは見過ごせないぞ！ということで急遽立ち寄ることに、、、
ということで、最初に訪れたのは奈良井ダム。
奈良井ダムの横の管理事務所に押しかけてみたところ、ダムカードを人数分ゲット！！！（集めているわけではないです）
そして、高さが60mほどのロックフィルダムは圧巻の景色。魚が泳いでいるのもちらほら。
個人的に驚いたのは、ダムが北側に向いていたのですが、この奈良井ダムが含まれている奈良井川は信濃川水系だったいうことです。つまり、このダムの水はいずれ日本海側に流れ注ぐということになります。
調べてみたところ、奈良井ダムは国道19号（旧中山道）鳥居峠の近くにあるのですが、この鳥居峠は太平洋と日本海の分水嶺にあたるそうです。分水嶺とは異なる水系の境界線のことで、境界線を境にして降る雨の場所が少し変わるだけで海に流れ出る場所が違うってとても面白いですよね。
そんなわけでダムの見学を終えて、目的の奈良井宿に向かいました。
奈良井宿は中山道の丁度真ん中の宿場町です。中山道の難所である鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えていました。街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、繫栄した当時の街並みが保存されています。
約1kmにわたって形成される街並みはタイムスリップしたかのような感覚でした。留学生も日本の伝統的な街並みに興味津々、たくさん立ち止まって写真を撮っていました。また、春夏秋冬4枚の絵ハガキを購入したり、ソフトクリームや五平餅などのグルメも満喫しました。この日も天気に恵まれ、茶色の木造建築と山々の緑と空の青が映える景観を造り出していました。
楽しかった時間も束の間、そろそろ東京に帰る時間になりました。
ただ、まだ時間が余っていたため、奈良井宿の木曽の大橋の川辺で水を触りながら楽しんでいたら川遊びがしたくなったということで、予定にはありませんでしたが近くの川に移動して少しだけ川遊びをしました。そして、諏訪湖SAに寄って昼食をとりました。その後、山梨から東京にかけての中央道の渋滞に巻き込まれながらなんとか無事に旅行を終えることが出来ました。
たったの短い2日間でしたが、天気にも恵まれ、充実した日程で楽しむことが出来ました！
Lab-Tripの計画をメインで行ってくれたM1斉藤や宿を手配してくれたM1藪、それといつも楽しませてくれるLabメンバーに感謝をしてこのブログは終わりにしたいと思います。
少し長い文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました！