水水2024 in Toyosu

M1になって半年ほど経ちました、高橋です。
鼎研は今、今年2回目の出会いと別れの季節です。
(別れるはずの人が別れなかったり、いるはずの人が海外へ飛び立ったり…)

そんな中、今年も9/10~9/12に芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催された水文・水資源学会に鼎先生、佐々木先生、D3梶山さん、M2脇田さん、M1大見、菅野、斉藤、高橋、薮、Etienne、B4成毛、原の計12人が参加しました。

参加した鼎研メンバー(Etienne、成毛さんを除く)(口頭発表された鼎研OBの赤塚さんもいらっしゃいました)
参加した鼎研メンバー(Etienne、成毛さんを除く)(口頭発表された鼎研OBの赤塚さんもいらっしゃいました)
閉会式後に写真を撮りましたが、高橋は顔がひきつってますね、なぜでしょうか…
今年の水水はなんと東京、芝浦工業大学豊洲キャンパス開催ということでみんな通いでした!
自分は初めてShibaura Institute of Technologyを訪れたのですが、噂通りとてもきれいでさすが豊洲!と言った感じのオフィス街に合ったキャンパスでした。
発表は初日にM1薮がポスター、2日目にM1大見、菅野、斉藤がポスター、最終日にM1高橋が口頭発表をしました。

薮のポスター発表「利根川上流域における地球温暖化がダム流入量に与える影響予測」
薮のポスター発表「利根川上流域における地球温暖化がダム流入量に与える影響予測」
大見のポスター発表「一般座標系導入による河川流況の再現性向上の検討」
大見のポスター発表「一般座標系導入による河川流況の再現性向上の検討」
菅野のポスター発表「Attention mapを用いたSirikit Dam月流入量予測精度の改善」
菅野のポスター発表「Attention mapを用いたSirikit Dam月流入量予測精度の改善」
斉藤のポスター発表「高解像度DEMから作成された堤防位置データよPix2Pixを用いた改良」
斉藤のポスター発表「高解像度DEMから作成された堤防位置データよPix2Pixを用いた改良」
高橋の口頭発表「高解像度全球水資源評価のための人口データを利用した世界の都市の給水域の推定」
高橋の口頭発表「高解像度全球水資源評価のための人口データを利用した世界の都市の給水域の推定」
初日と2日目に行われたポスター発表は非常に盛り上がり、2時間程度ありましたがどのポスターにもひっきりなしに質問が押し寄せる形となりました。
鼎研メンバーのポスターも例外ではなく、多くの方に関心を寄せていただきました。
惜しくもポスター賞受賞とはなりませんでしたが、貴重な経験になったことと思います。

(初日の薮だけ私服スタイルなのは、どなたかの「水水は私服でもだいじょうぶだよ〜」という言葉によるもののようです。発表者が短パンで来なくて良かったです()実際言葉通り大きな問題はなさそうでしたが)

水水の口頭発表は1会場で3日間行われました。大講義室を使っての発表ですので100人近い方々に聞いていただいたのが、私高橋です。
初めての学会発表でがっつり緊張し、画面上にレーザーポインターを出し忘れるなどの多少のトラブルはありましたが、なんとか乗り切りました。(と思っています)
特に最終日の終盤の発表だったので、学会中ほぼずっとそわそわしていました。
研究に対する貴重なご意見をいくつもいただくことができたほか、自分自身貴重な経験となりました。

また、参加者同士の交流も盛んに行われました。
初日の若手懇親会では今まで全く交わらなかった方々と交流し、とても盛り上がりました。発表を翌々日に控えているにも拘らず、飲みすぎたような記憶があるような、ないような。
2日目の全体の懇親会では来賓の方々のご紹介、ポスター賞の発表やSITの方々のアカペラの披露などもありました。
ポスター発表など他の時間でも様々なお話しをしていたかと思います。

最後に、水文・水資源学会の運営をしてくださった委員の方々、芝浦工大の方々、私の発表準備に携わってくださいました鼎先生、佐々木先生、花崎様、梶山さん、その他鼎研メンバーの方々、皆さん本当にありがとうございました。

p.s.自分は最終日の発表ということもあり、豊洲と言えばの豊洲市場に行けなかったのですが、2日目までにすべてが終わった人の一部は何かと話題な千客万来に行っていたみたいです。とてもおいしかったらしいです。今度豊洲に行く機会があれば絶対に海鮮を食べようと思います。
また、来年は秋田での開催となるようです。自分は秋田未訪問なので是非行けるよう研究活動に励み、秋田グルメを堪能しようかと目論んでいます。

あと、最終日に芝浦工大に置いてあるピアノで難曲ラ・カンパネラを弾いているのが聴こえた気がします。研究もしてラ・カンパネラも弾いているとしたら、豊洲の大谷翔平と呼んでも差し支えないかもしれません。

"迷宮は一つの階層をすべて踏破してから次に進むものだ。冒険者の常識だぞ。"
研究もダンジョンのようにもっと楽しみながら出来ると良いかもしれないですね。

以上、長くなりましたが水水の報告でした。